著 書

単著

『こっそり教える世界の非常識184』
 
 斗鬼正一著、2007(平成19)年7月、講談社、206ページ、1200円(税別)


単著
『目からウロコの文化人類学入門−人間探検ガイドブック−』

  斗鬼正一著、 2003(平成15)年4ミネルヴァ書房、181ページ、2200円(税別)


共著書

共著
 『19歳のライフデザイン』
 
  江戸川大学社会学部ライフデザイン学科編、2007(平成19)年、春風社


共著
 『変わる富士山測候所』

  江戸川大学編、2004(平成16)年12月、春風社

 「富士山パワーをもらおう」
 (P195-199)、(全250ページ)
 


共著
『離島「隠岐」の社会変動と文化 学際的研究』

 小坂勝昭編著、越智昇、阿南透、宇野正人、松浦康麿、松浦道仁、柚原恒平共著
  2002(平成14)年2御茶の水書房

 第1章第3節「隠岐郡西ノ島町浦郷の観光地化」P19P28)、

 第4章「漁師町の空間と海−海産物の導入、廃棄の事例から−」P101P127)

 第5章「浦郷の離島認識−自然と文化の視点から−」P129P145)、(全244ページ)



共著
『アジア世界:その構造と原義を求めて(下)』
 
 大胡欽一編、渋谷研,石川浩之,馬淵悟,木佐木哲朗,森谷祐美子,杉井純一,高桑史子,柵橋訓共著
 1998(平成10)10八千代出版

第4章「香港の都市空間と社会−汚れと自然の視点から−」p.55p.71(全211ページ)

概要
 自然の支配する空間から,都市空間がどのように切り取られ、文化によって統制、確保されているのかを,清潔感に注目し,香港の人々の我々意識との関連において検討。人々自身の作り出す自然である汚れ,清潔化への文化による統制の事例から,文化の作品としての都市とは何かを展望した。



共著
『東京湾の歴史』

 高橋在久編,沼田真監修、高橋覚、筑紫敏夫、綿貫啓一、大谷貞夫、平野馨、仁科又亮、田村勇、川名興、森田保、小林梅次、中嶋清一、佐藤毅、中山吉秀、高橋克共著
 1993(平成5)11築地書館

第3章6「佃島の地名−江戸・東京ウォーターフロントの事例−」P148P157、(全237ページ)

概要
 佃島、三河町、出雲町、八丁堀といった江戸・東京の東漸地名や、縮景庭園、富士塚、別院、出開帳など、首都の都市空間に見られる国土空間の様々なミニチュアを事例に、文化が国土空間を読みとり、認識し、我がものとするために設定した様々な意味的機能を検討した。



共著
『社会人類学からみた日本』

 大胡欽一,村武精一編 
 1993(平成5)9 河出書房新社

第3部「移民の空間的適応について−香港の事例−」p.222p.235(全314ページ)

概要
 移民を空間的側面からとらえ、中国大陸からの移民、難民である香港人が未知の、そして世界一の過密都市空間にどの様に適応していったかを、祖籍地の土、風景画の扱い、ごみ処理、住居空間といったもののレベル、社会的定位の準拠空間の確保といった我々意識のレベル、意味空間の都市計画への投影、物理的距離の象徴的解消といった空間のレベルにおいて検討した。



共著
『東アジアの文化人類学』

 大胡欽一,高桑文子,山内健治編著、大胡欽一,高桑史子,山内健治,石川雅信,大胡修,林研三,加藤正春,石井昭彦,安田ひろみ,木佐木哲朗,森谷祐美子,安部宰共著
 1991(平成
3)4月、八千代出版

II部都市と村落の構造 第4章「都市問題への文化人類学的視点」p.99p.120(全371ページ)

概要
 深刻な都市問題である廃棄物の問題を、政治、経済、工学等在来の視点とは異なった都市人類学的視点から考察。捨てるとは、汚いとはどういうことなのか、といったこれまで等閑視されてきたもっとも基本的な問題に始まり、都市空間の不可視化、異文化間の摩擦等他の都市問題との関係をも検討し、問題への新たな理解と解決への方向性を示すとともに、都市という新しいフィールドに於いて文化人類学がどのような力を発揮できるかを提示した。



共著
『こころ・行動そして社会−人間の科学としての社会心理学−』
 穴田義孝編,中野渡信行,池田一之,木谷一松,坪井健,高橋信行,泉田渡,斗鬼正一,石川雅信共著
 1986(昭和61)5月、人間の科学社

 第4章「都市空間と人間」P306P323(全347ページ)

概要
 高速化した移動手段が、頭のなかに「地図」の出来上がった安心していられる空間「領土空間」確保を阻害しているとされる。しかし、移動は統制されれば、安定した「地図」を伝達する機能を持ち、都市空間における「領土空間」確保の問題を考えるには、移動、交通に与えられた意味的機能を検討せねばならない事を、交通手段が激変するなかで安定した「領土空間」を確保している事例から示し、さらに交通の文化人類学的研究を展望した。