斗鬼正一研究業績 隠岐研究 |
共著
『離島「隠岐」の社会変動と文化 学際的研究』
2002(平成14)年2月
小坂勝昭編著、越智昇、阿南透、宇野正人、斗鬼正一、松浦康麿、松浦道仁、柚原恒平共著、御茶の水書房
第1章第3節「隠岐郡西ノ島町浦郷の観光地化」(P19−P28)
概要
第4章「漁師町の空間と海−海産物の導入、廃棄の事例から−」(P101−P127)、
概要
第5章「浦郷の離島認識−自然と文化の視点から−」(P129−P145)、(全244ページ)
概要
共著
「隠岐の同郷団体の構造と機能−隠岐郡西ノ島町の出郷者の社会移動空間−」
1997(平成9)年3月
『情報と社会』第7号、越智昇,小坂勝昭,阿南透,斗鬼正一共著、江戸川大学
概要
過疎化が進む離島、西ノ島町の東京大阪に於ける同郷団体の調査資料から、同郷団体を媒介とした、故郷と離村者の相互関係を検討。同郷団体が、過疎の離島の維持、発展に果たす積極的機能を示し、都市とムラの相互依存のメカニズムを明らかにする新たな視点を提起した。
p55〜p.68(全191ページ)
「隠岐諸島の社会変動に及ぼした諸要因−隠岐西ノ島町の調査研究ノートから−」
1995(平成7)年3月
(小坂勝昭,阿南透,越智昇,斗鬼正一共著)
『情報と社会』第5号、江戸川大学
概要
斗鬼は、隠岐西ノ島町浦郷におけるフィールドワークにより、観光地化が社会に及ぼす影響を、社会構造、住居・村落の空間的構造を初め、食文化、衣文化などの諸側面から検討、急激な観光地化による歪を受けとめたのが柔構造の社会、文化構造であることを示した。 p.13〜p.35(全218ページ)